越 後 交 通 グ ル ー プ
〜越後柏崎観光バス(柏崎営業所)〜

柏崎地区は長岡地区とは違い日野車中心、そして近年は中古導入も
一般路線は2002年度より柏崎営業所・小千谷営業所(一部除く)エリアを子会社の「越後柏崎観光バス」に移管
東京・県内高速バスと『かざぐるま』は越後交通の運行です

2003年に配置された元相鉄エアロスターと元東急ブルーリボン

2003年春に導入された元相鉄エアロスター(P-MP218M)、2台在籍

その後続くように導入されたのが東急・目黒出身の1つ目RJ(P-RJ170BA)

更に03年秋に導入されたのが元東急のブルーリボン

中ドア引戸タイプは4台が導入されてます(U-HT2MLAA)

そして、あまり知られていないようですが1台だけ4折ブルリも嫁いでます(P-HT233BA)

2004年秋に柏崎に導入された元東急U-MP218K、2台が入りました

全国的に見ても珍しい7E+HT(U-HT2MLAA改)も遠州鉄道から転入!
メトロ窓・中4折戸というのが実に特徴的です

2005年初夏にまたまた柏崎に導入された元東急U-MP218Kが3台入りました

東急塗装のままでの活躍ですが、ロールカーテンを備え、中ドア部分のスピーカー増設もされています

今回の3台は輪止めに書いてあった社番から瀬田営業所にいた車両のようです

相鉄出身車と東急出身車のリア並び、新呉羽ボディと三菱ボディ



ここからは越後生抜きの車両を紹介
現在の柏崎営業所最古参車557号車、P-HT235BA

年式によりベンチレーター等の仕様に違いはあるものの柏崎ではP-HT235BAがやはり主流

リアビュー

柏崎のブルリ唯一の短尺仕様、川内・谷根方面線専従のP-RT174AA!

エンジンルーバが公式面にあるのが特徴


日野が独占状態の柏崎に2台が配置された日デ車、U-UA440HSN

越後柏崎にも在籍するKC-RP250GAN改、越後柏崎本社の最新車です^^;

恐らく2005年になって栃尾(?)から転属してきたと思しきU-UA440LSN

5Eボディに新しめのナンバーをつけた三条営業所出身と思しきP-LT312J

『越後柏崎観光バス』と完全子会社化される以前は『越後北観光バス』籍で米山方面線専従だったハイライトカラー車
U-RM210ESNですが、新製当時の社名は現在の『越後柏崎観光バス』の前身の更に前身『越後交通観光』だった様子
現在は『越後柏崎観光バス』籍で、基本的に米山方面線に入りますが、代走で刈羽郡病院線に入ることもある模様

上の978と共に米山方面線で走るハイライトカラーのエアロミディ(KC-MK219J)

岡野町車庫所属のハイライトカラー廃止代替車のレインボーRB(U-RB1WGAA)


ここからはちょっと柏崎の元東急車に焦点を絞ってみます
もう方向幕が前ドア部分に大きいのがついている時点で違和感あり!

まず車内に入って驚く事は「板張りではない!」
越後交通では車内床は板張りでずっと投入(上記1296も同様)していたため、柏崎でロンリューム床なのはちょっと新鮮

東急らしいこの優先席の配置も新鮮ですね、越後生抜の古参車には「優先席」なるものはなかったりします

そしてそして・・・柏崎地区ではまだ使われている越後交通名産(?)『パタン式』運賃表示機

いまだに三角表示の運賃表の会社もあるだけに、当時は採用当時は画期的なものだったのかも

停留所名が手書きなのはごくごく普通の事・・・。

ちょっと夜は見づらいのが難点・・・でも利用者は地元民だから運賃は既に覚えているわけで。
(撮影は降車時に行ったものです、写真は降車灯がついて照らされていますが走行時は真っ暗です)

運転席部分に置かれているのは別路線の『パタン運賃表示』、駅前で手馴れたように交換する姿も

運賃箱が千円札両替別付の古いタイプ^^;
フツーにどうでもいいことなんですが・・・
この整理券発券機をはじめて見ました
『伸光』という会社のもののようです
(221号車にて確認)
そんなわけで柏崎らしい車内の様子をちょっとお見せしたのですが・・・
柏崎営業所の車両でもレシップ運賃表示機に変更させた車両も登場してます



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